見る・知る・考える「福島のいま」移動教室型「ふくしま被災地スタディ・ツアー」のご案内

見る・知る・考える「福島のいま」移動教室型「ふくしま被災地スタディ・ツアー」のご案内 

専門家による講義(車内)と現地視察で「ほんとうの福島のいま」を実感しませんか
■趣旨
「風化と風評」の2つの風に翻弄される福島。震災・津波とは異なる原子力災害特有の被災の実態を理解するのは簡単ではあ
りません。発災のときに福島の地域社会でどのようなことが起こったのか、放射能をめぐってどのように人々の心は変化していった
のか、そして、避難地域はこれからどうなっていくのでしょうか。
厳しい現実と復興に向けて歩み続ける「福島のいま」を参加者が訪ね、正確な情報を得て「福島の未来」を考える機会づくりとし
ます。また、視察の実感をとおして、風化と風評がもたらす厳しい現状を改善するための方策を探ります。
■実施内容
■日  時        平成27年 2 月 5 日(金)    8:00 出発  ~  18:30 帰着
■発着地      福島駅西口バスプール
■視察ポイント  ※ツアー工程は裏面をご覧ください。
 ▼飯舘村「蕨平減容化施設」
  家屋の廃棄物、家の片づけごみ、除染に伴い発生する可燃性廃棄物、および村外5市町村の下水汚泥・農林業系廃棄物を焼却処理し減容化を行う国の施設)
 ▽昼食:南相馬市銘醸館「食彩庵」
 ▼富岡町周辺(山側除染現場・海側等)
   *富岡町除染作業現場および廃棄物仮置き場
 ▼富岡減容化JV事務所
□天候や交通事情により、視察ポイントを変更する場合があります。
■参加対象者
 ?福島県内外で市民活動・地域活動を行っているNPO等の方
 ?福島復興を応援したいという意思をもち、行動の意欲を持つ市民・学生
 ?ツアーの趣旨に賛同する公務員や団体職員、あるいは企業の方
      ※約 40 名
■参加費      無料※銘醸館「食彩庵」昼食代 1,000 円
■申し込み方法
  次の1~5事項をメールまたはファックスでお申し込みください。
  1.氏名    2.団体名    3.連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)
  5.参加動機  (簡潔に)
  定員がございますので、お早目にお申し込みください。
■主催・お問い合わせ
■主催  福島大学災害復興研究所
■協力・お問い合わせ先/ふくしま地域活動団体サポートセンター
    福島市中町8-2  自治会館7階  TEL  024-521-7333  FAX  024-523-2741
    E-mail saposen@f-npo.jp
■コーディネーター/清水修二氏■プロフィール/1948 年東京都生まれ。1980 年福島大学に赴任。学部長、副学長等を経て現在同大
学特任教授。専門は財政学。チェルノブイリ事故被災地を5回訪問。震災後の著書『原発になお地域の未来を託せる
か』『原発とは結局なんだったのか-いま福島で生きる意味』『東北発災害復興学入門』(共著)『福島再生-その希望
と可能性』(共著)ほか。